瑞希ちゃんはそわそわしながら待っていた。大好きなお兄ちゃんの帰りを今や遅しと、部屋をエアコンで冷やしスク水を着て待つ。毎日ケータイで遣り取りはしていたけれど…、やっぱり寂しくて、ちょっと泣いたりイロイロしたりもしてみた。でも、それも昨日まで。だって…がらりと開く玄関の音に、瑞希ちゃんは弾かれるように部屋を飛び出す。「シロにぃーっ!」とってもアツい夏が始まる。
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